滝町ログ

ピアノ教室

視力が弱くほとんど視界がないO様は、音楽がお好きとのことで職員と一緒に電子ピアノの練習に励んでおられます。

練習にとても意欲的でいらっしゃり、職員が楽譜を読んでそれに合わせてピアノを弾かれます。

とてもお上手なので子供の頃にピアノを習った経験がおありなのか確認したら、ピアノを弾くのは今回が初めてとのことで驚きました。

練習しているのは井上陽水さんの”少年時代”です。

ビートルズのファンとのことで、次に練習する曲は ” Let It Be ” と決めておられるようです。

いつか練習の成果を発揮していただけるような、ささやかな発表会を開けたらいいなぁと考えています。

利用者様の「やってみたい」というお気持ちを大事にする滝町デイケアでありたい、と改めて思いました。

まるでひ孫

5月5日は「こどもの日」

滝町デイケアには、こんなに立派な五月人形が飾られています。

フロアー奥に飾られているこのお人形の前までやって来て、暫く足を止めてじっくりご覧になる利用者様が絶えません。

「かわいい顔してるねぇ」

「あのふっくらしたほっぺたが何ともいえないね」

「勇ましいけど優しい表情してるよ」

「話しかけると、口元が動いて答えてくれているような気がしてね」

「この前生まれたばかりのひ孫みたいなもんだ」

などなど利用者様の会話が聞こえてきます。

 

 

ひ孫さんにも似た五月人形は、利用者様の歴史の中にどんな思い出を残してくれたのでしょう・・・

 

思いをはせる後ろ姿に思わずカメラを向けた滝町デイケアでの子供の日でした。

 

いきものがかり

滝町介護老人保険施設の受付窓口には、大・中・小と水槽が3つ置いてあります。

エビやメダカ、金魚にドジョウにタニシが共存しています。

施設を訪れたお客様やご家族様にとって、癒しのスポットとなりつつあります。

利用者様や職員もこの”水の生き物コーナー”が気になり、受付前を通る時はつい水槽をのぞいてしまいます。

実はこのコーナー、施設で用意したわけではありません。

これらの水槽のオーナーは、金魚のTシャツがよくお似合いの利用者M様です。

滝町デイケアをご利用の際は、必ず水槽の生き物たちの世話をなさっています。

水道水をそのまま入れては金魚たちがビックリするので、ペットボトルに水を入れておき、次回の水の交換に備えておられる徹底ぶりです。

水槽の水がいつも透明できれいに保たれており金魚やメダカがいつも元気に泳いでいられるのは、M様のおかげです!

滝町デイケアの”いきものがかり”としてご活躍なさる姿から、M様の生き物に対する愛情が伝わってきます。

M様、これからもよろしくお願い致します。

 

たくさんの利用者様の『私の居場所作り』これからも一緒に見つけたいと思います。

ただ今勉強中

本日も午前中の体操の時間がやってまいりました。

「生麦生米生卵」と早口言葉に挑戦する利用者様方の傍らで、懸命にメモを取っている女性職員がいます。

彼女は3月から、滝町デイケアの職員として仲間に加わってくれました。

午前中の体操担当として独り立ちする日を控えて、彼女はただ今勉強中!

体と脳を効果的に使う体操の内容や、利用者様に楽しんで頂けるような進行の仕方・話術を先輩職員から学んでいます。

猛勉強の証として、彼女のノートにはメモした内容がびっしりと書かれていました。

「彼女の体操の日が楽しみ」と利用者様におっしゃって頂ける日が近い将来やってくることを想像しつつ、彼女の成長を見守る日々です。

笑顔の素敵な彼女なら、きっと利用者様に愛される職員に育ってくれるはず。

私達も先輩として、彼女に負けないよう頑張るぞ!

続 新緑からの贈り物

前回、ご利用者様が摘んで下さった『新芽』を使い、春ならでは恒例行事が始まりました。

まずは・・・洗った葉っぱを

ホットプレートで 炒って

次に・・・炒った葉っぱを

両手でしっかりと もんで

またまた、炒って、もんで・・・

この工程を、何度も何度も繰り返していきます。

今回の講師の先生は以前もこのイベントに参加したご利用者様です。

講師の先生に教えてもらい皆さん初挑戦!!!

「初めてで出来るかしら?」

「バラバラになってきたけど・・・」

そんな言葉が飛び交う中、講師の先生は

「大丈夫。やってみりん!」と。

そして、完成したのが・・・

『~たきまち茶~』

きれいな黄緑色の葉っぱが大変身しました。

滝町デイケアにはお茶の木があります。

毎年この時期になると芽を摘み、新茶を作っています。

今年の新茶の出来具合は・・・???

おっ!色はまずまず!!

お味はいかがでしょうか???

「うまい!」

自主リハビリを終わられたご利用者様からの言葉。

疲れた体に新茶、いいですね。

 

来年も再来年も“たきまち新茶”をみんなで飲めますように・・・