滝町ログ

夏が来れば!


黄色のお花紙をねじって、何になる?

白いお花紙で包んで何になる?

できた、できた、水芭蕉ができた!

白いお花紙の透ける感じが、水芭蕉らしさを増してくれます。

滝町デイケアのレクリエーションの時間、利用者様のお力をお借りして水芭蕉の花をたくさん作りました。

さぁ、湿地帯に水芭蕉を咲かせていきましょう。

「ここら辺に二つか三つ置いてみたらどうかね?」

「そうだねぇ、置いてみるか。」

そんな会話が聞こえてきそう。

よ~く見ると、リュックサックを背負ったハイキング中の人影を発見!

このお二人、いいアクセントになってる。

完成、水芭蕉が満開になりました!

はるかな尾瀬に思いをはせて、みんなで「夏の思い出」を歌いました。

この壁飾りを眺めていると、尾瀬に行ったつもりに・・・なれるかも。

リアル過ぎて・・・

ひゃ~、ハエがいっぱい!

しかもデカイ!

そうだ、みんなで力を合わせてハエを退治しましょう!

本日のレクリエーションは「ハエたたきゲーム」。

「五月の蠅(ハエ)」と書いて「うるさい(五月蠅い)」とは納得ですね。

ハエにはクリップを、ハエたたきには磁石を付けてあります。

このようなたぐいの魚釣りゲームは見たことがありますが、ハエバージョンとは斬新!

テーブルをうめ尽くすハエ、ハエ、ハエ・・・全部で60匹。

実物だったら気持ち悪いかもしれませんが、イラストですから。

とはいえ、イラストがリアル過ぎて・・・やっぱり気持ち悪い!?

「よ~い、スタート」の号令と共に、ビシッ、パシッという音がフロアーに響きます。

利用者様は、卓球のスマッシュさながら容赦なくハエたたきを振り回されます!

あっという間に1匹残らずきれいさっぱり。

皆様のお蔭で、テーブルの上がきれいになりました。

終わってみると、なんだか気分爽快。

利用者様の表情には、スポーツをした後のような爽快感が見てとれました。

このゲーム、ストレス発散になるかも。

最期まで自分の足で歩きたい。

滝町デイケアのリハビリに 新しい機器 が入りました!

任天堂の『Wii Fit』です。

写真右に映っている「 バランスWiiボード 」を使い、バランス感覚の訓練を行っています。

重心移動の訓練や、平衡機能向上バランス感覚の向上を目指して行っています。

実際にやってみると、これが なかなか難しい。

しっかりと左右前後に重心を移動させなければ、画面の中のゲームは反応しません。

画面の様子やご本人様の様子を見ながら、立っている時の姿勢や重心の移動について見ていきます。

『顔だけしか移動していませんよ!』

『もっと右側に重心をかけて下さい!!』

『お腹が出ていますよ!!!』

その都度セラピストより激励が飛んできます。

1回目よりも2回目。

少しずつ重心の移動が出来、ゲームのスコアも上がり、ご利用者様の笑顔も増えていきます。

『最期まで自分の足で歩きたい』

多くの人が抱くこの想い。

一人でも多くのご利用者様が叶えられるよう、力になっていけたらと思います。

手先に自信あり!

女性利用者S様の趣味の一つ、人形作り。

特別に材料を買うのではなく、ご自宅にある空き瓶や端切れを使っているそうです。

デイケアに材料と道具を持参され、体操・リハビリ・レクリエーション・滝町トレーニングとお忙しい中、合間を縫って作成なさっています。

手芸の本を見ながら作るわけではなく、S様が出来上がりを想像しながら一針一針縫っていくのだそうです。

今回は、昭和の初めの頃の女性をモデルに作成されていて、紺色の着物を着せた方が年配の女性、ピンクの着物に姉さんかぶりをしたのが若い女性。

「昔はみんなこういう着物を着たのよね~。そんな時代だったですよ。」と職員に教えてくださりながらも、S様の手は止まることはありません。

「昔はこうだった。」「そうそう、そうだったね。大変だったよね。」

同じ時代を知っている利用者様同士、昔を懐かしみながらお話しされるのは、とても楽しそう!

苦労話も、今となっては笑い話。

この日のお話しのゴールは「昔は不便だったけど、楽しかったね~!」でした。

人形作りもそろそろ仕上げの段階です。

人形のお顔に、眉、目、鼻、口を描き入れるのは大事な作業の一つ。

S様は、どんな表情にしようか思案された後、迷わずササッと描かれました。

人形のやわらかくて優しい表情は、S様のご性格がそのまま表れているようです。

滝町介護老人保健施設の正面玄関には、S様の作品を飾らせて頂いております。

施設を訪問される方々の目を楽しませてくださっています。

春のお茶会

滝町デイケア4月のイベント「春のお茶会」を開催しました。

生け花は女性利用者様にお願いして、心のおもむくままに生けて頂いた作品です。

お花を置く位置、生ける角度、花器の違いによって、少しずつ作品の表情が違っておもしろいですね。

お茶席に飾らせて頂き、雰囲気がとても華やかになりました。

職員もお茶会の雰囲気作りにと、和の装いで臨みました。

お茶の一服一服を、茶せんを使って立てました。

栄養士さんに相談し、特別なお菓子を用意しました。

~ どうぞ、お召し上がりください。~

女性利用者様のほとんどは、お茶を習ったご経験をお持ちです。

「私達が若い頃は、お嫁に行く前に習ったもんだよ。」と教えてくださいました。

お茶の作法を習得なさった皆様にお出しするには恥ずかしい思いではありましたが、利用者様からは「結構なお手前ですね。」とお褒めの言葉を頂きました。

利用者様のご協力あって、春のお茶会は大成功でした。