はまなこログ

新車が納車されました。

皆様こんにちは。はまなこデイケアです。

寒さが強くなり、空気が乾燥してくる季節ですね。徐々にインフルエンザの報告も上がっている中、皆様は予防接種は済みましたか?

私は注射が苦手で毎年の事ながらいつも不安と緊張で予防接種の日を待っております。

今年は二人の看護師さんに背中をさすってもらい、手を握ってもらいつつ、なんとか予防接種を乗り越えました。

いつの日か注射ではなく飲み薬になっていると良いなと切に願っております。

さて本題に入りますが、今回のブログでは当デイケアが所有している歩行器で新車が2台導入されましたのでご報告したいと思います。

写真真ん中と右側の2台が新車です。

『抑速ブレーキ付前腕支持型歩行車CONPAL REHAMO』

『ロボットアシストウォーカーRT.2』

さて、この2台の新車の性能ですが抑速機能が内蔵されているため、下り坂や急な加速時に自動でブレーキがかかり減速するようにできております。

そのため何とか歩くことができるけど、どんどん歩行器ばかりが先行してしまう、自宅周辺が坂道ばかりなどでお悩みの方にお勧めできる物となっております。

また、抑速ブレーキの強さなども調整できますよ。

歩行器などの機器は日々進化しており、それに負けないよう医療・福祉分野の技術も日々進化しております。

私も時代に置いて行かれないように勉強していきたいと思います。

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

ピザを作ろう!

こんにちは。はまなこデイケアです。

1019日におやつ会で「ピザ」作りに挑戦しました。

まずは生地作り。

「生地から作るなんて大変そう…」と言う声が聞こえてきましたが、意外にも簡単に作れるのです。

生地を短時間で作る秘密は、ぬるま湯で生地を作ること!

水ではなく、ぬるま湯で生地をこねると発酵時間を大幅に短縮できるのです。

材料とぬるま湯を混ぜ、力を込めてこねます。

「リハビリになるな~!」と言いながら生地をまとめていきます。


生地を発酵させている間に、上に乗せる具材の下ごしらえをしていきます。

普段包丁使わないと言っていた男性の方でも、見事な包丁裁きです!


具を炒めていくと、野菜やベーコンのおいしそうな香りが食欲をそそります。


発酵させた生地を伸ばしていきます。

丸く伸ばすのはなかなか難しいですが、苦労しながらきれいに伸ばしてくださいました。


炒めた具材を盛り付けます。


いよいよ焼いていきます。

500℃まで上がると言われるピザ窯で焼けば『カリッ』と仕上がるのですが、さすがに施設や家庭にはピザ窯はありません。

ピザ窯により近くなるよう、ホットプレートの一番高温で焼いていきます。

ご家庭で焼く場合は、魚焼きグリルがピザ窯を一番忠実に再現できるそうですよ。

チーズが溶けるのを待ちます。

チーズが溶けてくるのを見ながら「まだか、まだか」と早く食べたい気持ちを焦らせます。


チーズが溶ろけていよいよ完成です!!


生地がさっくり、チーズがとろーり仕上がりました。

やっぱり、手作りしたピザは美味しいですね。

次回もお楽しみに!

毛筆活動の良いところ

皆様こんにちは。はまなこデイケアです。

ようやく朝晩と涼しさを感じてきましたね。これから徐々に感染症の流行が始まります。早い所ではインフルエンザが確認されているとの事ですので、自分で出来る予防を進めて下さいね。

今回のブログでは作業活動についてご報告したいと思います。

当デイケアでは自主トレーニングとして毛筆を提供しております。

毛筆と言うと

「毛筆!やってみたい!」

「昔を思い出せる!」

等積極的なご意見を頂くこともありますが、反対に

「毛筆は学校で習ったことがあるくらいで上手じゃないからちょっと…。」

「字を書くことは苦手だな…。」

等少し消極的な反応をされる事もあります。

しかしながら毛筆にはメリットが沢山あります。

【毛筆のメリット】

①集中力が増す、脳への刺激となる事で認知症予防に効果的

②作品を季節のものや昔の出来事にする事で季節感等が得られ、周囲の方との話題となる

③姿勢が良くなり、体幹筋の賦活となる

④上肢、指先などの感覚や耐久性の賦活となる

⑤字が綺麗になる

⑥墨の香りで落ち着く効果が得られる

⑦新たな趣味活動の獲得に繋がることがある

などが考えられます。

継続して行って頂く事で書字の習慣が付き、「たまには知人に手紙を出してみようかな」など前向きな発言が聞かれると、とても嬉しく思います。

人生100年時代、前向きに健康的に色々な活動に取り組んでみてはいかがでしょう。

竹笛演奏会

みなさんこんにちは、はまなこデイケアです。

10月に入り、すっかり秋らしい風が吹くようになりましたね。

三ヶ日名物のミカンも色づき始め、柿の実も大きくなってきたとご利用者様より伺いました。

さて、10月1日(火)に竹笛演奏者の「野笛」さんが演奏して下さいました。

読み方は、「のぶ」さんと読みます。なんと、演奏に使用する竹笛は自作との事です!

日頃、お祭りでも吹かれているそうで、その音色は強くもあり優しくもあり、どこか懐かしい音色でした。

ご利用者様には鈴やタンバリンをお持ちいただき、誰もがご存知の童謡や唱歌に合わせて鳴らしていただきます。

野笛さんは、自作の歌詞カードも作ってきて下さいました。

下の写真は、演目のほんの一部ですが、当日は20曲という沢山な曲を聴かせて下さいました。

歌を唄いながらの演奏は、「難しいと思ったけど、凄く楽しかった!」という感想が沢山聞かれました。

芸術の秋、音楽の秋を楽しんでいただけたようです。

野笛さん、ありがとうございました。またのお越しを心待ちにしております!

それでは、次回の更新もお楽しみに。

おはぎを作ろう!

こんにちは。はまなこデイケアです。

917日に毎月恒例のおやつ会を行いました。

今月は「おはぎ」作りです。

お彼岸には「おはぎ」をお供えするのですが、その由来は小豆の赤い色には魔除けの効果があると信じられており、邪気を払う食べ物としてご先祖様にお供えされてきたと言われています。

今回は、はまなこオリジナルとして小豆だけでなく3種類のあんでおはぎを作りに挑戦しました。

中のもちの部分はうるち米ともち米を合わせて炊いたものを粒が残るぐらいに軽く潰して作りました。


枝豆を潰してずんだ餡を作ります。

豆がなかなか潰れず大変な作業でしたが、ストレス解消するかのように力強く楽しそうに豆を潰してくださいました。


もちを餡で包む際は、片手で器用に包んでくださる方もいました。

先日ブログで紹介した手のリハビリがここで活かされています!



かぼちゃ餡、ずんだ餡、小倉餡の3種類の餡で包んで完成です。


3色揃うととても綺麗ですね!

来月のおやつ会は1019日の予定です。お楽しみに!