とよおかログ

クリスマスの壁飾りで手先と心のリハビリを

こんにちは。とよおかデイケアの理学療法士、小出です。

今回は、デイケアで作業療法士が中心になって行ったクリスマスの壁飾り作りと、その効果についてお伝えします。

まず、三角形の画用紙に自分の好きな飾りやモールを付けました。

みんな、個性的な作品ができました。

それを一つの大きな三角形につなげて、とても華やかで大きなツリーができました。

次に、星型や丸く切った段ボールに様々な毛糸を巻き付けて、オーナメントを作りました。

毛糸の色や太さも色々なものを用意しました。手指の力や協調性も必要とされる動きです。

とってもかわいいオーナメントができましたので、それをツリーの周りに飾りました。

色とりどりのオーナメントが、ツリーをさらに鮮やかにしてくれました。

作業中は、みんなで会話を楽しみました。ご自身の作品について話したり、他の方の作品に感想を述べらりたりしました。

スタッフも一緒になって、作品やクリスマスについてお話しさせていただきました。皆様、笑顔で楽しそうにされていました。

この活動は、手指の巧緻性向上や精神面、認知面の活性化にも効果が得られたかと思います。

みなさんの真剣で楽しそうな表情や様子を見て、とても嬉しく感じました。

これからも、デイケアで様々な作業活動を行っていきたいと思います。