こいのぼり

芸術の春? ~こいVer.~

朝と夕方の送迎は、利用者様に車外の景色を見ながら季節感を楽しんで頂きたい時間でもあります。

利用者様との会話に、新緑の美しい色や満開のチューリップ、風にそよぐ鯉のぼりなどの話題がのぼる時期となりました。

5月5日は「こどもの日」、端午の節句はもうすぐですね。

 

そこでレクリエーションの時間に、鯉のぼり作りを行いました。

まずは、金色の折り紙を使ってピカピカ輝く「かぶと」を作成。

「真鯉と緋鯉」は折り紙で折り、目玉やうろこ模様を手書きで加えます。

利用者様それぞれが豊かな発想力を駆使され、個性光る鯉のぼりに仕上がりました。

各パーツの配置は自由、やっぱり仕上げが気になるところ…。

まさか、かぶとをかぶる人物まで作って下さるとは、職員の想像を超える傑作に出会いました!

ティッシュを丸めて形を整え、目や鼻などを書き添えて下さったO様。

作者O様にそっくりのりりしい表情に「芸術の春」という言葉が思い浮かびました。

花より団子

ソメイヨシノの葉が出てくる頃、滝町デイケアでは今もお花見を楽しめます。

花瓶に生けてあるのは、職員が自宅のご近所の方から頂いたもので「御衣黄(ぎょいこう)」です。

開花時期がソメイヨシノよりも遅い桜の品種だそうです。

緑がかった花びらが珍しくてきれい、と利用者様も興味を持ってご覧になっています。

そして隣にはかわいらしい鯉のぼりも!

レクリエーションの時間に、利用者様が手作りしてくださったものです。

桜と鯉のぼりの共演も、おつなものです。

桜のお供にお団子の用意ができたらよかったのですが、今日のおやつはショートケーキ!

「花より団子」ならぬ「花よりショートケーキ」となりました。