滝町デイケアに「稲作同好会」が発足しました!
苗は寄付して頂いたもので、発砲スチロールの箱で「ミニ田んぼ」を用意しました。
まずは、しろかき(田に水を入れて土を砕いてかきならす作業)です。
猫の額ほどの田んぼなので、手を使えば十分なしろかきができます。
利用者S様の指導の元、職員もお手伝いしました。
苗がしっかり根付くよう、石ころや草などを取り除きます。
お若い頃から農業に勤しんでこられ、90歳になられる今も、田んぼや畑でお仕事をされているS様。
「生涯現役」という言葉がぴったりの働き者でいらっしゃいます。
しろかきが終わって、いよいよ田植え。
苗を植えるS様は、仕事人モードにスイッチが切り替わったかのように真剣な表情!
苗に愛情をこめて植えておられる様子が感じられました。
S様は岡崎市の「恵田(えた)」という地域にお住まいなので「恵田んぼ」と命名しました。
豊作が期待できそうなネーミングとなりました。
今後、滝町デイケアのみんなで苗の成長を見守っていきます。