園芸

『田んぼ』はじめました

滝町デイケアに「稲作同好会」が発足しました!

苗は寄付して頂いたもので、発砲スチロールの箱で「ミニ田んぼ」を用意しました。

まずは、しろかき(田に水を入れて土を砕いてかきならす作業)です。

猫の額ほどの田んぼなので、手を使えば十分なしろかきができます。

利用者S様の指導の元、職員もお手伝いしました。

苗がしっかり根付くよう、石ころや草などを取り除きます。

お若い頃から農業に勤しんでこられ、90歳になられる今も、田んぼや畑でお仕事をされているS様。

「生涯現役」という言葉がぴったりの働き者でいらっしゃいます。

しろかきが終わって、いよいよ田植え。

苗を植えるS様は、仕事人モードにスイッチが切り替わったかのように真剣な表情!

苗に愛情をこめて植えておられる様子が感じられました。

S様は岡崎市の「恵田(えた)」という地域にお住まいなので「恵田んぼ」と命名しました。

豊作が期待できそうなネーミングとなりました。

今後、滝町デイケアのみんなで苗の成長を見守っていきます。

 

とまととともに

脳梗塞の後遺症で元町デイケアに通うA 様。

昨年末よりリハビリに身が入らない様子が見られるようになりました。

杖で歩く事よりも車椅子を希望することが増えていました。

リハビリ担当者より「何か役割を持っていただくといいのでは」と言葉をもらい

家業がトマト農家ということもあり一緒にトマトを栽培していくことを計画しました。

A様にそのことを相談すると「いいよ」と二つ返事をいただきました。

土はどのようなのがいいのか?

苗はいつ植えればいいのか?

などなどA様に聞きながら準備し、

来所されるごとに成長を見守ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心なしか笑顔も増え…

リハビリでは杖での歩行も再開されるようになり

トマトの成長と共にA様も前進されました。

「思いやり」咲きました

1月に植えた「思いやり」

利用者様と水やり土寄せや肥料

手をかけ話しかけ

世話をし綺麗に花が咲きました。

利用者様は元町デイケアの玄関先までお散歩。

自分が植えたチューリップに喜び

「暖かくなったね」 「きれいだね」

散歩するにはイイ季節。

元町デイケアで元気を出して、ちょっと玄関先まで。

花より団子

ソメイヨシノの葉が出てくる頃、滝町デイケアでは今もお花見を楽しめます。

花瓶に生けてあるのは、職員が自宅のご近所の方から頂いたもので「御衣黄(ぎょいこう)」です。

開花時期がソメイヨシノよりも遅い桜の品種だそうです。

緑がかった花びらが珍しくてきれい、と利用者様も興味を持ってご覧になっています。

そして隣にはかわいらしい鯉のぼりも!

レクリエーションの時間に、利用者様が手作りしてくださったものです。

桜と鯉のぼりの共演も、おつなものです。

桜のお供にお団子の用意ができたらよかったのですが、今日のおやつはショートケーキ!

「花より団子」ならぬ「花よりショートケーキ」となりました。

大きくなぁれ

 

「何の花?」

「かぶが大きくなったねー」

「これ知ってるよ」

「娘の家に咲いてたのと一緒だわ」

 

三田デイケアに出入りする玄関口で、利用者様との話の種にもなっているラベンダー。

昨年植えて、1年で大きく育ってたくさんの花を咲かせてくれました。

 

 

 

そして

 

冬には枯れてしまったかと思っていたシバザクラも色鮮やかに育ち、利用者様と私たちを癒してくれています。

 

 

 

そんな中

 

この春入職した新人さんが朝の体操に挑戦!!

 

 

みんなみんな大きく育ちますように。