デイケアブログ

一針一針

利用者様のズボンの裾がほつれているのを発見!

ほつれた糸が足にまとわりついてしまったら…

糸が何かに引っかかったら…

他の人が糸を踏んでしまったら…と職員は様々な状況を想定します。

たかが細い糸でも、いくつかの要因が重なった時には、転倒につながる可能性が十分に考えらえます。

危険が伴うと判断した職員は早速、裁縫箱を用意。

一針一針に、利用者様への愛を込めて丁寧に縫っていきます。

(ご本人様のズボンをお借りしている間は、施設のズボンをはいて頂きました。)

「利用者様のご様子を観察する事」と「危険予測をする事」は私達職員にとって、大変重要な仕事です。

利用者様からは「見張られている」なんて冗談を言われることもありますが…。

利用者様も職員をよく見ていて下さり、しばしば色んな方向から視線を感じることがあります。

それは利用者様から愛されている証、滝町デイケア職員は幸せだな~。