三田ログ

光と影

 

三田デイケアご利用者様のおひとりに、絵を描く仕事をしていた方が見えます。

複数の持病の上に脳梗塞で半身麻痺が残り、半側空間無視があります。

 

 

利用開始当初、絵に心得があるのなら…と職員はぬり絵を勧めてみました。

力ない薄い色。半分ぬりかけで止めてしまう日々が続きました。

 

半側空間無視で左側の認識が出来ない為にいつも半分ぬりかけなのか?

気力が長く続かず半分で尽きてしまうのか?

 

職員は左への意識を高めようと、半分で終わるぬり絵の続きを勧めましたが

「これでいいんだよ」と。

 

リハビリを続け、少し力が付いてきた頃、ぬり絵の色が濃くなってきました。

 

 

あれ、この絵。

光があたっているみたいだね。

 

職員の一人がようやく気が付きました。

 

 

「そうだよ。濃淡で光があたってるところを出しているんだよ」

 

 

 

私たちはたびたび、自分の知識や経験でしか物を見ることが出来なくなります。

 

自分のポリシーを貫き、寡黙にぬり絵を続けた利用者様に学び反省しました。

 

 

 

 

今ではこの方の作品の展示を楽しみに入所棟から観に来られるファンもみえます。

最新の作品には何やら独自の文字らしきものが…

 

“ひげ文字”だそうです。

「鐘馗(ショウキ)さんに合わせて書いたんだよ」

 

 

まだまだ学ぶことは多そうです。

祝!!

現在三田デイケアで働いているスタッフ(10年程)の知る限り初の100歳のお誕生日を迎えられた利用者様!

盛大にお誕生日会を開催させて頂きました。

利用者様に協力して頂き作ったくす玉。
こんなにきれいに割れました!

100年のあゆみを聞かせて頂き他利用者さまからはすごいねすごいねの声がたくさん聞かれました。

6人の子供さんがみえなんと32人のお孫さんが誕生されたそうです。たくさん孫がいると大変だよーなんて言われてましたが顔には笑みがみえました。

 

これからも元気にデイケアへ通って頂けるようサポートしていきたいなと思う今日この頃です。

今日広がった景色

三田デイケアにはスタッフの事務机の横に

何時でも、どなたでもくつろいでいただける様に

フットマッサージ器とソファーが設置してあります。

mita_keshiki1

お二人は御姉妹。

別々の暮らしをしてみえますが、ここでのおしゃべりを楽しみにして見える様です。

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職員も加わり会話が広がります。

会話も動作も心も。

いろんなものが広がるデイケアでいたいと今日も思いました。

赤と青

 

三田デイケアには画伯がたくさんみえます。

 

 

作品コーナーに立ち寄った利用者様と職員が見つけた

別の曜日に来られる利用者様の力作

迫力とユーモアに満ちた赤鬼!

三田デイケア”いきいきプラン”をご利用の2時に帰宅される方の力作です。

 

 

 

リハビリ・お風呂・昼食・体操の間の短い時間を使って節分に間に合うようにとコツコツ描き上げた鬼の絵。

 

 

 

 

青もいるんです。

人生の先輩さすがです。

狙いを定めて

 

デイケアで行うレクレーションでのかるた大会。

狙いを定める必要があるのです。

 

職員による手作りかるたが読み上げられると・・・

遠くからでも片手で「ほいっ」と。

 

狙いが外れて悔しがる方。

同時にお手玉が乗って譲り合う方々。

かなり遠くから上手く狙う方には歓声が上がっていました。

 

身体にも心にも楽しいリハビリが提供できたかなぁ・・・