朝の会と帰りの会で月ごとの曲を変え皆さんで合唱するようになり4ヵ月が経ちました。
カラオケだと恥ずかしく歌えない方や言語障害で言葉が思う様に出ない方…..でもこの合唱の時間は殆どの利用者様が声をだし元気に歌ってくださっています。
「先生」と呼ばれる現役時は音楽の先生をされていた利用者様のSさんがいます。最初の頃はSさんに協力していただき選曲していました。学校という事で唱歌等の皆が知っていそうな曲を選んでいました。学校を意識され「恋歌は止めた方が良い」と言われ。
利用者様も朝の会、帰りの会の合唱が定番となりSさん以外の利用者様が「来月はあの歌がいいんじゃないか?」など色々と意見をいただける様になってきました。
9月の朝の会の歌は「炭坑節」 帰りの会の歌は「高校三年生」と「酒と泪と男と女」です。
Sさんは普段、基本の楽譜を移調して書き直すという難しい事をされています。9月に入りSさんより「酒と泪の楽譜はあるかい?」と言われてお渡ししました。
数日後、移調している楽譜の題名を見ると「酒と泪と♂♀」と書いてあり真面目なSさんとのギャップにみんなで大笑いしてしまいました。
いつも利用者様から元気と笑いをいただいているな.….と痛感しました。
長くなり失礼しました。
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