こんにちは、滝町デイケアです。
とても暖かくなり、送迎中に、みなさんと花を見るのも楽しい季節です。
そんな暖かさを感じる先日、4月のお茶会「卯月の会」を開催しました。
今回は、春らしく、 「桜もち」をお茶請けにさせていただきました。
山口県の、お菓子工房「幸ふく」さんより、お取り寄せしました。
串に刺さったお団子風の桜もちです。
お茶会開催前に、みなさんと一緒に作った、お花の吊るし飾りも、かわいく出来ました。
折り紙の花びらを何枚もつなげて、作りました。
お抹茶を、たてられる方には、ご自分でたてていただきました。
少し、緊張しながらも、上手にたてられていました。
桜もちも好評でしたよ。
串に刺さっただんごを「がぶり!!」
桜もちの葉は、「食べない」と、葉っぱだけ残される方もいましたが、
「この塩気がいいのよ」と、喜んでくださる方もいらっしゃいました。
ほんのり葉っぱの香りもして、春を感じることができ、みなさんの話も弾んでいました。
さて、ここで、桜の葉にまつわる豆知識。
①桜もちの葉は、食べる?食べない?
関西では、 ”葉ごと食べることで初めて桜もちの味が完成する”と、
葉が風味の一部として認識されているため、食べるのが、一般的。
関東では、”香りづけの役割を果たす”として、葉は、食べ時にはがす方が
多いそうです。
愛知県は、真ん中なので、食べ方もさまざまかもしれませんね。
②桜の葉の効用
桜の葉に含まれるクマリンEという成分は、”心を落ち着かせる”効果があるそうです。
(自然の芳香剤ですね)
また、血流促進の働きや、冷え性の改善、むくみの解消にも役立つそうです。
※ただし、大量に摂取すると肝臓に負担がかかる可能性があるため、
適量で楽しむのがベストです。
では、5月の「皐月の会」も、お楽しみに。