皆さんこんにちは三田デイケアです。
少し溯りますが梅雨の真っただ中のどんよりとした時期のこと、三田デイケアの利用者様は蒸し暑さにも負けずリハビリや体操を頑張っておられます。
最近では送迎時「ミーン・ミーン」とセミが鳴いている音に利用者様は、「夏が来たね」とお話しされます。
そんなある日・・・レクリエーションの時間に外部の方との関りを増やしていこうとのことで、今回は音楽療法のイベントを行いました。
まずは、秋山先生の自己紹介から入りお互いを知るところから始めました。
そして、「高原列車は行く」の曲に合わせて手拍子をしました。
最初はリズムに合わせることが難しい様子でしたが段々と揃っていきました。
歌をご存じな利用者様も多く、手拍子に合わせ歌って下さる方も大勢いました。
初めに自己紹介をしたことによって少し緊張が解け笑顔で楽しく参加されていました。
曲に合わせて拍手をし、手を上にあげたり前に出したりし運転を混じりえて動きました。
たくさん手拍子をし、手のひらが赤くなっている方が大勢いらっしゃいました。
秋山先生は「拍手が一番簡単の動作で血流を良くするんですよ」と教えて下さいました。
利用者様は「家でも出来ていいね」とおっしゃっていました。
行ったのは梅雨の時期だった為、カタツムリの歌に合わせて身体をうごかしました。
カタツムリを両手で表現し手を交互にするのは少し難しいと言っておられましたが、
職員が付き添い一緒に楽しく参加していただくことが出来ました。
次に椅子や手をたたくと音がする「ブームワッカー」を使い身体を動かしました。
色によって音が違い楽しく行えました。
なかなか使うことのない道具だったので貴重な時間でした。
最後は利用者様にとっての青春曲である高校三年生に合わせて楽器を持ち、音を鳴らしました。
一人一人好きな楽器を選び異なった音を楽しみながら、音楽を合わせながら生き生きと楽しまれる利用者様の姿を見てとても嬉しかったです。
利用者様は拒否もなく皆様、参加出来て素敵な音楽の日になりました。「楽しっかった」と多くの利用者様に好評で良かったです。
次回のイベントは夏祭りを行います。
三田デイケア