とよおかログ

フォトフレーム作り~リハスタッフが関わる意味~

こんにちは。

とよおかデイケアで理学療法士(PT)をしている小出です。

今回はデイケアのリハビリスタッフが企画した「フォトフレーム作り」をしました。

私は普段デイケアに関わることは少ないんですが、勉強も兼ねてお手伝いさせていただいたので、その活動を紹介致します!

今回はみなさんがコミュニケーションをとりやすいように、あえて少人数で行いました。

リハビリというと運動やマッサージをイメージする方が多いと思います。

ですが、人と人とのコミュニケーションもリハビリの一貫なんです。

私たちが人である以上、人や社会との関わりは大切ですもんね!

専門的には社会参加と言うとか言わないとか…まあ難しい話はさておき、みなさん楽しんで参加くださいました。

はじめに1人1人自己紹介もしていただきました。もちろん職員も。

自己紹介の次は準備体操です。ただの準備体操とあなどるなかれ!

全体で体操を指導しながらも、一人ひとりに目を配らせ適格な指導やお手伝いをしています。

さすが作業療法士(OT)さんです!

体操が終わったらさっそくフォトフレーム作りです。

真っ白なフォトフレームに、各々のセンスでいろいろな飾りをつけていきます。

夏らしく貝殻なんかも用意してみました。

みなさん思考錯誤しながらレイアウトを決めています。

指先で小さなかざりを掴んで、狭いフレームに慎重にのせる作業は脳の活性化にもつながります!

飾りをくっつけるのはグルーガンという道具。DIYが好きな人は知っているかも?

グルーというのは樹脂のことです。グルースティックという樹脂の棒を熱で溶かしてくっつけていきます。(うんちく)

ご自分で難しいところはお手伝いします。でも決して手伝いすぎず。

できるだけご自身で行ってもらうこともリハビリですね!

そこはリハビリスタッフがプロの目線で見極めていきます。

完成したら、皆さんで鑑賞会!

お互いの作品を褒め合っておられます。

コミュニケーション、コミュニケーション!

最後は皆さんで記念撮影。

何とも秀作揃い!

フォトフレームも個性が溢れています!完成品はお土産に。

皆さん笑顔で喜んでくれていたのがとても印象的でした。

これからも我々リハビリスタッフは利用者様のために何ができるかを考え、取り組んでいきます!

乞うご期待!