こんにちは、はまなこデイケアです。
先日は台風2号の影響での冠水や土砂崩れ、避けられない自然災害で本当に大変でしたね。
はまなこデイケアのご利用者様は皆様ご無事で、元気に来所されておられます。
5月25日に、AED製作会社の日本光電工業㈱様より講師の先生にお越し頂き、心肺蘇生・AED講習会が行われました。
心臓発作・溺水・感電・心臓震盪などによる、心臓の痙攣する心室細動を電気ショックで取り除く為に、AEDの除細動が必要とされます。
資料とビデオでの座学では、除細動までの時間が短いほど成功率が高く、素早い適切な処置が大切な事を教えて頂きました。
子どものプール開始前の小・中学校のPTA講習会であったり、自動車免許取得時のAED講習会に参加経験がありましたが、何年も経過すると忘れている事が多々ありました。
そして、いよいよ実技です。
2グループに分かれ、発見指示役・AED準備役・救急連絡役3人ずつ交代で体験しました。
AEDの操作方法・パウチの貼り付け方
手の組み方・胸骨圧迫の位置・姿勢・テンポ・回数・力加減を細かく教えて頂きました。
絶え間ない胸骨圧迫の為の、圧迫者交代の方法もご指導頂きました。
胸骨圧迫が、体力的にこんな大変だと思わなかったと、実際体験してみた感想として、多くの職員から声が上がりました。
その他胸骨圧迫時は、硬い床でなくてはいけない事も教えて頂き、ベッドでの胸骨圧迫も体験してみました。
ベッド上での圧迫はベッドのマットに体が沈んでしまい、しっかり圧迫出来ず、なぜダメなのかも良く分かりました。
コロナ等の感染に対する対応として、昨今では成人に対しては人工呼吸を実施せず、胸骨圧迫だけを続ける等変化しています。
改めて講習を受け、いざという時一人だと忘れてしまう事もあるとは思いますが、職員一同協力して必要時活躍出来るようにしたいと思いました。
それではまた、次回ブログをお楽しみに。