第6回となる個展を無事開催する事ができました。
どのような作品なのでしょうか、早速見ていきましょう!
今まで似顔絵や風景画を作成していましたが今回は水彩画です。
この作品を作るにあたってちょっとした事がありました。
そこに至るまでのストーリーを簡単ではありますが紹介いたします。
今回の作品は星野富弘という方の作品を模写したものとなっております。
なぜこの作品を模写しようと思ったのか?
この作者はクラブ活動の指導中、事故により頸椎を損傷、手足の自由を失っています。
そのような状況でも口で筆を持ち作品作りを始められました。
障害を負いながらも前向きに取り組んでいる。
そんな姿勢に感銘を受け『花の詩画展』というものを知りました。
そしてなんと群馬県にある『花の詩画展』を直接見に行かれたそうです。
そこで『自分も左手が不自由だけどやってみよう』と思い立ち今回の作品を描こうと思ったそうです。
障害を負いながらも夫婦で協力して作品作りや生活をしていく。
そんな共通点があったからこそ出会えた作品なのかもしれませんね。
何事も無理、できない、ではなくやってみる、挑戦する、前向きにやっていくことが大切だとこの作品から感じ取ることができました。
はまなこデイケアではリハビリ、入浴、食事の他にこういった作品の展示や紹介、定期的な催しも行なっております。
一人ではできない事も誰かの力があれば行うことができます。
一人で頑張っている皆様!仲間は沢山いますのであきらめずにリハビリ等色々な事に挑戦していきましょう!